上棟を迎えるまえの賑やかな作業場
2022年2月25日もう間もなく春がやってくるというのに
今日も肌にあたる風が冷たいです。
そんな寒空の中、間も無く上棟を迎える刻みが進んでおります。
こちらは、本多大工。
大田区に建築するための柱の刻みを行なっています。
こちらは、森田大工。
同じく大田区に建築するための刻みを行なっています。
刻みおわった桁や柱などを見ると、もう上棟が近いことが伺えます。
こちらは矢島宗雅大工です。
大工さんは、時たま大工さんの仕事ではないこともします。
頼まれたら何でもやる。というより何でもできちゃうんです。
これは、ポスト。
今回は鉄の支柱ですが、木の支柱に取り付けたり。
色々です。
こちらもまた、上棟が近い多摩区のお家の墨付け。
佐藤大工です。
墨付け一つ間違えば、大変なことになります。
だから、慎重に慎重に。。。
こちらは、矢島秀都大工。
稲城市に現在建築中。
ダイニングの壁に取り付ける造作棚を作りに来たそうです。
こちらの大工さんは、倉俣大工。もう間もなく竣工を迎えます。
作っているのは、木庇(きびさし)と言って窓枠などに付ける庇だそうです。
作業場は、いつになく木が削られる音で賑やかでした。
竣工して大工さんが戻ったと思えば、また上棟で大工さんの姿が作業場から見えなくなります。
この春にも3棟の上棟があります。
施主さまの待ちに待ったこの日から、約6ヶ月間お付き合いをさせていただきます。
どうぞ担当大工とたくさん話をして、良い家を作り上げてください。
工場向かいの事務所には、
春の訪れを感じさせるようなことり小屋。
メジロが遊びに来てくれていました。
これは、宮大工であった会長がリビングから鳥の姿が望めるようにと作られました。
自然な小鳥の姿が見られ、お茶の時間もいつもと違いのんびり穏やかな時間が流れています。
こんなふうに、家に遊び心を持つと家にいる楽しみが増えますね。
丸晴の作業動画(YouTubeより)