北欧家具NIKARIが願う木や森と共存するサスティナブルなあり方
2023年2月10日つい先日発売された雑誌「隔月刊CONFORT」に北欧家具で有名なNIKARIが特集されていました。
一昨年、丸晴工務店にもNIKARIの日本で唯一の生産・販売のライセンス契約を締結している『京都・永野製作所』さんがいらっしゃいました。
購入した家具をはるばる京都からニカリのデザイナーでもある永野さんが、濃沼社長との繋がりでお届けに来てくださいました。その時の様子はこちら。https://youtu.be/3zHBXOzQqvU
丸晴工務店に来て頂ければ見ることもできますので、ぜひ見に来てください。
NIKARIは創業1967年に家具職人のカリ・ヴェルタネンによって創業しました。
本拠地となったのは、ハサミで有名な「フィスカース」が300年以上製造を続けたものづくりの歴史ある土地フィスカス村。「フィスカース」が移転し、クラフトやアートの村としての再生が始まり、1993年にその先駆けとして移転してきました。
NIKARIはカリ・ヴェルタネンの後継者として2009年より代表のヨハンナ・ヴオリオが起用されてから世界的に認知されるようになりました。
そして、最も有名な「セミナーチェア」は、NIKARIで初めて量産することになった記念すべき椅子で、ヘルシンキ現代美術館の国際コンペで設計者に選ばれたスティーブン・ホールが、カリが学生に椅子づくりを教えるために作ったものをスタッキングタイプに改良したものです。
カリの願いはビジネスの拡大より、40年を掛けてつくり上げたニカリを次世代につなげていくこと。
伝統技術を継承する現代的な家具づくり、木や森と共存するサスティナブルなあり方を伝えていくこと。
この願いは、今多くの物づくりの人々に伝わっており、丸晴工務店も共鳴し伝統技術を継承した物づくりを続けて
いきます。
丸晴の家具のブログ:https://www.marusei-j.co.jp/センスのいい家具はモデルハウスから学ぼう〜yチ/