年季明けは大工としての成長の証
2022年1月12日年季明けと聞いて、あぁ。と思う方は少ないのではないでしょうか?
実際、私も知りませんでした。
年季というのは、そもそもは奉公人を雇うときに約束した年限を言い、一年を一季として、普通10年を限度とするそうです。
その期限が明けることを年季明けと言うそうです。
今では、奉公というものがないので使うこともないですが、職人の世界では、修行期間を終えて、見習い期間から一人前の職人になるときに年季明けのお祝いをします。
今回は、そんな年季明けの様子をご紹介します。
丸晴工務店では、年季明けは3年を目安に修行をしていただいております。
構造材の墨付け、刻み作業ができ、一通りの大工工事ができるようになったら年季明けとなります。
某料亭にて表彰式を行いました。
左が、大工の矢島秀都さん。右が、濃沼社長。
ご本人の謝辞や今後の意気込みなどスピーチ がありました。
職人さんの高齢化が進んでいく中、
丸晴工務店はこうして若い大工を社員として育て、地域の皆様にいつまでも安心して暮らして頂くために
発展と貢献を続けていきたいと思います。
丸晴大工さんのYouTube動画はこちら
通し柱の刻み https://youtu.be/LL-9zL_rA1w
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