お知らせ

大工の雄大な姿

2020年12月17日

今回は、普段見られない作業を行なっていたので

カメラと動画(you tube)で記録を取りました。

動画を撮影中は、

『なんだよー変なこと言えないなー』と笑いながら作業をしていた清水さん。

御年78歳。現役バリバリの頭が切れる大工さんです。

丸太は年月が経つと割れてきてしまうため

檜の丸太に、檜の木材を切り込みに挟みます。

その後、はみ出ている部分を削ぎ落とし、ならしていきます。

           

次に、ホゾ穴を作るため、ドリルで穴をあけ、ノミで形を整えていきます。

                 

次は、ホゾ。これもノミで形を作ります。

            

次は、全ての丸太にホゾとホゾ穴が出来たら組んでいきます。

組んでいく際に、金槌で足の方から叩いていきますが、

その時の、高く響く音がなんともいえず神々しくて心震えました。

ぴったり!

にするまで、何度も微調整をしながら削っていきます。

ちなみに、この朱色の線は墨付けで付けた墨です。

(墨付けはYou tubeにて公開中です。よろしければ見てください!) 

 

そして、出来上がったものがこちら。

神社の鳥居です。

この雄大な姿に圧巻です。      

なかなか見ることが出来ない作業に

だいぶテンションが上がりました。

神社に取り付けしたら、またアップしたいと思います。

取り付けアップしました。

https://www.marusei-j.co.jp/鳥居/

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