木工教室

昨日は、めずらしく暖かい陽気となりました。

そんな中、事務所作業場では近所の方々の木工教室が行われていました。

10年ほど前より行われている木工教室なので、みなさん慣れた手つきでそれぞれの思い思いの作品を創作されていました。

ニット帽を被った笑顔が素敵な増田輝雄さん。

椅子に座った時の足台が欲しいと作られていました。

奥に写っているおしゃれなマスク姿は、菅野正子さん。

       

木工教室会長の濃沼利夫さん(同じ濃沼でも丸晴工務店の家族ではありません笑)。

寡黙で黙々と作業をしていました。

   

藤本マリ子さん。とても明るくお世話係のような優しいお母さん的存在。

苦手なものは虫だそうです!

         

丸晴会長が作った鏡台を見本に同じものを創作しているのが、須田幸子さん。

とても恥ずかしがり屋で、撮らないでください!!!と言いつつ、26歳です!

とお茶目なところも。笑

     

みなさんとても楽しそうに創作をされていました。

丸晴工務店では、木工教室をはじめ、近くの学校の職業体験を受け入れるなど、地域に寄り添い、地域の方々に助けられながらお家づくりを行っております。

これからも、地域社会に貢献していけるよう尽力していきたいと思います。

いつもいつもありがとうございます。

作業場では

矢島大工が幕板を造作中でした。

幕板とは、横長に取り付けた板のことで、鴨居の上や隙間を埋めるために使用されます。

まずは、1つ目の機械で微調整を繰り返しながら木材を直角にしていき、四角になったところで、別の機会に通し厚みを決めていきます。

ここでも、端から端までが均一になるように何度も何度も調整を繰り返します。

その側では、

清水大工が箱の中に入り何やら作業中。

Y邸の収納家具を造作しているところでした。

いつ見ていても、出来上がりに施主さんが喜んでくれる顔が思い浮かびます。

いいもの

東京ビックサイトへ

いいもの、新たな情報、繋がりを収集しに行ってきました。

コロナの影響を受けてか、以前よりだいぶ縮小されていました。

                  

松井木工さんのMIZUYA Kitchen


女性ならこのKitchenを見て憧れを抱かない人はいないのではないでしょうか。

手触りなど確かめるたびワクワクニヤニヤしてしまうほど。

家具屋さんが作るKitchenいいですね。。。

「松井木工株式会社」
http://www.matsui-mokko.co.jp/?cat=3#scstp

            

他には、大工さんが作った家具を展示している「大工の手」というブースを見学したり。。。

ここは、手仕事の人間的な美しさやその土地土地の特徴を生かした作品が展示されていたり、奥はプレカットの家具など色々な展示がされていた。

人の手が作るものってやっぱり暖かい。

「大工の手」
http://wazawaza.or.jp/daikunote/

        

他にも色々と周りクタクタになりながらも、ホクホクした気持ちで帰りました。

インスタグラムにも今日の様子を載せました。

よければ見てみてください。

   

今日行った場所は。。。
東京ビッグサイト 
http://aff-forum.com/ja/exhibition/description.html

上棟準備

街路樹も色づき、風も冷たくなって来ました。

今日の現場は、まもなく上棟を迎えるお家です。

基礎となる部分が終了し、今週土曜日の上棟日まで雨などで濡れてしまわないようカバーをかけます。

その一つの工程においても慎重です。

釘が出ている部分がないか目視と足の裏でも感じながら、

あれば打ち込み平にしていきます。

次は、掃いていきます。

そして、やっとカバーをかけていきます。

できるだけ弛まないように、空気が入らないように気を配りながら、

息を合わせて張っていきます。

大工さんって、やっぱり几帳面な集団なのかもしれないですね。

                     

上棟日、今日のような秋晴れになりますように。

巾木

今日の現場では、大工歴50年以上の清水大工が作業をしていました。

巾木(はばき)と言って、だいたいのお家に付いている床と壁の間にある木。

床と壁の間をきれいに見せる効果や掃除機やワックスなどの傷汚れを防ぐ役割があります。

どうしても掃除機を隅々までかけようと思うと壁に当たってしまいます。そういう傷から守る役割です。

飾りに見える部分でも、意外と生活に欠かせない役割を持っているんですね。

現場で測り、近くにあるベニアが図面がわりです。

現場で直接裁断し、取り付けていきます。

Y邸もあともう少し。

本年度中にお引っ越し。やることいっぱいで忙しくなるなぁと

Yさんは少しはにかみながらお話されていました。

完成が楽しみですね。。。

現場には

家主さんご家族のワクワクドキドキした

高揚感が伝わってくる絵が梁に描かれていました。

少しずつ出来上がっていくお家。

完成が楽しみですね。

そんな家主さん達のために

日々、頑張ってます。

見えなくなってしまうけど、とても記念になります。

照れ屋な佐藤大工。黙々と作業を行なっていました。

 

様々な大工仕事

カラリと晴れて気持ちの良い今日。

丸晴工務店では、これから始まるお家の土台へシロアリ対策。

土台の上に引く床下地の木板に対策を施していきます。

柱はどうするかというと。。。

建てた後に、下から1メートルのところまでをかけていくそうです。

必ずこれは行うそうで、大工仕事も様々なものがありますね。

新しい試み

以前より新しい試みを検討してきて、今回もその打合せ。

寺社建築も手がける丸晴工務店らしい何か。

伝統的な工法だからこそ現代の人たちに伝えたい。

木のことをよく理解している工務店だからこそ

伝えられる何か。

まだ試作段階ですが、少しづつ良いものが出来上がってきています!

協力していただいている家具デザイナーの中村さん。

宮大工が加工した木材

真鍮の金具。

これも、町工場の「鉄とタカハシ」さんの協力を得て加工していただきました。

情趣あふれる家

言葉を失うくらい圧巻です。

丸晴の伝統的な工法を見事に表したお家となりました。

一つ一つに家主さんのこだわりが詰まっており、明るく趣のあるお家が長い年月をかけて完成しました。

Nさまおめでとうございます。

建てたお家に愛情たっぷり注いで、末長く暮らしていっていただけたら嬉しいです。

もっともっと施工内容を見て頂くため、今後施工事例として載せていく予定です。

乞うご期待ください。

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