秋晴れ

柿が色づき秋が深まったのを教えてくれているようです。

丸晴工務店では、いつもと同じように作業が行われていました。

今日は、リフォームを行うお宅の柱の加工中です。

墨付けを行い、加工していきますがいつも真剣。

慣れた作業でも丁寧に丁寧にこなしていきます。

現場の様子

昨日の貴重な晴天日に作業をしていた現場の様子。

家の中に燦々と光が差し込み暖かいです。

この太陽の光の下で暖かく暮らされるのだと思うと、

なんだかほっこりしました。

丸晴の得意とする化粧垂木。

美しく並んでおり、大工の手仕事のきめ細やかさが伝わります。

照れ屋のベテラン森田大工。

なかなか撮れせてもらえませんでした。

土台据え

家の骨組みとなる構造材を建てる準備をします。

今回は、丸晴の若くて腕のいい3人が作業を行なっていました。

黙々と作業を行い集中している様子でした。

途中雨もありましたが、なんとか上棟日を迎えられそうです。

ちなみに、基礎に雨水が溜まっていて大丈夫!?

と思われる方も多いかもしれませんが、大丈夫なんです。

むしろ、雨が降りコンクリートに水があることで湿潤状態が続き強度が増します。

とても良い状態だということですね。

今日の作業場は

今日は、リフォームで使う屋根を支える部分の桁と梁を加工していました。

屋根を支える重要な木材なので太くて大きく、木を回しながら刃を入れます。そこから少しずつ形にしていきます。

あまりお客さんに見えるところではないけれど、家にとってはとても重要。

だからこそ丁寧に丁寧に作っていきます。

まずは、丸のこで裁断していきます。

次は、ノミで形を削っていきます。

右に見える少しの段差。

これも大事な段差なんだそうです。

建つ時のイメージがなければわからないですね。

今回は、ベテランの矢島大工が作業していました。

今日も、お客さんのお家のため真摯に木と向き合っていきます。

丸晴のまるた

倉庫には数え切れないほどのまるたや木材が置いてあります。

直接林業地に赴き、買い付けに行ったまるたや一枚板の木材。

どれも思い入れのある逸品ばかりです。

まるたを使った住宅は丸晴の特徴でもあると言えます。

伝統の技術と現代のデザインを融合させて、柔らかく暖かい空間を作り上げる。

そんな風に、人に寄り添ったお家がたくさんあったらいい。

そんな暮らしをする人達がたくさんいたらいい。

人や街に寄り添える街づくり。

そんなことを、いつもいつも考えながら今日もお家を作ってます。

手刻み

作業場では、木材を加工していました。

刻む場所場所で道具を使い分けて丁寧に仕上げていきます。

一本一本、木の性格を見ながら加工していくため、

思いが籠もります。

その一本一本を組み上げることで、思いの籠もった家が出来上がる

そんな風に丸晴の家は出来ていくのです。

建前

昨日までの雨も止み、少し晴れ間も見えるいい天気となりました。

建前(たてまえ)は施主さんにとっても、工務店にとっても、とても大事な日。

鳶さんと大工で一気にお家の形にしていきます。

これは今朝の様子ですが、

作業場で加工した木材を組み立てていきます。

丸晴の誇る伝統的な木組みを見れるのはこの建前の日だけです。

それを見に施主さんも足を運び、お家ができあがっていくのを愉しそうに眺めていました。

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