丸晴工務店の作業場は現在大工が4名それぞれ加工をおこなっていたり、番付け作業をしていたりとてもにぎやかです。
大工さんが作業をしている姿を見ていると
とても面白いですよ。
丸晴工務店では、お客様に構造材を加工する前の段階から担当する大工を決めさせていただいております。
写真の倉俣大工は現在25歳の丸晴では若い大工ですが、川崎マイスターを取得した大工などの指導により修行をし、お客様のお家を責任をもって任せられる大工になりました。
これから上棟がおこなわれる川崎市上平間の家を担当させていただきます。
現在番付けを振っていく為の板図作成作業を行っております。
番付けとは
墨付け作業に必要となる板図(番付け)は担当する大工が作ります。
設計図を大工に渡し、設計図の意図にしたがって継手や仕口の位置、各部の納まりやが材料の太さや長さ、建て方の手順などを考慮しながら作成します。
骨董市などで墨壺って見られた事ありますでしょうか。
板図作成時やこれから行われる墨付け作業の際に主に使われる大工さんの道具なんです。
ベテランの森田大工も麻生区百合丘の家の板図作成作業を行っております。
この作業がおわりましたら、墨付けという工程に入ります。