丸晴工務店の木々たち

丸晴工務店には、
たくさんの木が保管されています。

吉野の檜(ヒノキ)、木曽檜(ヒノキ)、秋田杉、欅(ケヤキ)、銀杏(イチョウ)、栃の木(トチノキ)、
つが、くりの木、ちりめんしぼりの丸太などです。

 

 檜(ヒノキ)は、高さが30〜40メートル、直径は1メートルほどの常緑高木の針葉樹で、
色味は、心材が黄紅色、辺材は淡い黄色で、比較的ゆっくりと育つため肌目が緻密です。

 また、木質が軽軟で、弾力性もあるため狂いがなく加工性に優れ、耐久性に優れており、香がいいのが特徴です。
特に木曽檜は香りが強く、削るといい香りがします。丸晴工務店では、主に柱や梁に使用します。

 くりの木は、高さが20メートル程度で、直径が40〜70センチ程度の広葉樹で、
色味は、心材は黄褐色、辺材が褐色を帯びた灰白色をしています。経年でグレーがかった茶色に変化します。

 木質が重硬で弾力性があり、湿気に強く、保存性があるので、建築の土台や屋外で使われたり、
また、なぐりなどの表面加工を施して、和室の床や壁材に意匠的に使われることも多い材です。
 ちなみに、くりの木は削るとチョコレートのような香りがします。

 

また、木材の乾燥方法には3種類あり、
1つ目は高温乾燥、2つ目は中温・低温乾燥、そして3つ目が天然乾燥です。

天然乾燥だと、ヒビ割れや材の本来持つ油分をそのまま残すことができ、艶がきれいに保たれたり、道具のキレが良くなります。そのため、丸晴工務店では吉野や木曽、天竜地方の天然乾燥の檜を使用しています。

 そして、このように包装されているのは、希少価値の高い名木で、傷一つ付くだけでお値段が変わってきてしまうほど高価な材です。

本当にいろいろな材木があり、一枚一枚表情も違い、質や色、そして加工方で使用する場所を変えて木にとって1番の場所に作られていくんですね。

木の世界は奥が深いですね。

 

こちらも見てみてね。

https://youtu.be/XgRmc5pfh-o

 

一枚板のダイニングテーブル

丸晴工務店の材木置場には大量の一枚板がストックしております。

一枚板とは、特に小さな板をくっつけてテーブルの大きさに加工するのではなく、そのままの大きな木をテーブルに使用します。なのでとても貴重な材料となります。樹齢何百年という木が多いです。

ですので、とても迫力があり存在感が抜群にあります。

大きな木だからこそ出る木目があり、その木目は宝石のような輝きです。

また、このダイニングテーブルを置くと自然と家族が集まる、昔の囲炉裏のような存在になります。

さらに、無垢板のいいところは、汚れたり焦がしてしまったりしても大工により元通りにできる事です。うすい板を貼ったテープルやシート貼りのテーブルは直す事がとても困難です。(大体無理な場合がほとんど)

何代にわたって一生利用できます。以前お客様が名前を木の裏に掘られて、何代にも渡って利用してほしいという事で購入されておりました。

弱点としましては、重いということでしょうか...

川崎市多摩区 丸晴工務店の作業場では…

川崎市多摩区 生田緑地の家の墨付け作業が始まりました。

(^^)担当する大工は白井大工です。
丸晴工務店の超ベテラン大工になります。

吉野の桧材を一本一本、目と手で確認しながら
加工する前の印をつける作業です。


また

作業場外に保管してます材料を出してます。
とっても大切な北海道産のナラ材です。

改めて見るとでっかい!!

こんな材料は、もう手に入らないと思います!
こういった材料の良さは丸晴工務店の特徴だと思ってます‼

小さなな材料ですが、虎斑が素晴らしいナラも見つけ出しました。宝石のような杢目です!

掘れました!!

木曽桧の梁

今回の物件では木曽桧を数本使用します。

丸晴工務店の材木置場で大事に保管していた材木になります。

木曽桧は伊勢神宮の遷宮用材の産地に選ばれた事により有名になりました。

20年に一度の 積年遷宮でも木曽桧を御神木として利用しております。

日本の三大美林と言われる青森ひばや秋田杉とこの木曽桧は、官材(国有林材)で国で管理をしており 伐採できない材木になります。

また、天然に育った木を指し日本の材木でとても貴重なものになります。

今、一般的に流通している材木は民材(民有林)で人工的に育てた木になります。


特徴として、色・艶・香り どれをとっても素晴らしく、節が赤い事が特徴となります。

丸晴工務店の材木置場には、とても貴重な材木が数多くストックしておりますので 是非、ご覧頂きたく思います。

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