住まい手の声

素晴らしい眺望に琴の音が響く、シニアライフを満喫する家

眺望を活かした、木の家に住みたくて。

二人で第二の人生をのんびりと過ごすための家をと考えられていたMさん。木が大好きで奥様が丸晴工務店主催の木工教室に通われていたご縁もあり、わたしたちに家づくりを託していただきました。

「眺望を活かした住まいを設計して欲しい」という思いに答えるべく、2階にリビングを設け、南側には大きな開口を設けました。床はもちろん、壁、天井まで、上質な木材をふんだんに使うことで、「木のぬくもりを感じられるような家に」というオーダーに応えています。

2階は勾配天井を活かした大空間とする一方、1階の天井高は2100mmとぐっと抑えることで、空間のメリハリをきかせるとともに、落ち着いた佇まいを実現しています。1200mmと思い切り出した深い軒の出のおかげで、夏の強い日差しを遮ることもでき、雨から建物を守ることで、高い耐久性も確保しました。

お気に入りの場所で、それぞれの時間を愉しむ。

「一階のお稽古場で趣味のお琴を練習する時間が楽しみ」という奥様と、「二階のカウンターでのんびりソトの景色を眺めながら読書をするのが一番落ち着く」という旦那様。お互いの息づかいを感じながら、それぞれの時間を愉しむ。そんなゆたかなひとときが、この家にはよく似合います。

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