第6回多摩川建築塾 三澤文子さんによる講義
2021年10月26日先週、『第6回多摩川建築塾 三澤文子さんによる講義』が行われました。
三澤文子さんは、今までの建築家人生で色々と大きな転機があったそうですが、一番の転機は阪神・淡路大震災だったそうです。
地震によって崩れた木造住宅を見て、なんとかしないといけないと感じたそうです。
そこで、まず木造住宅に関わるつくり手たちの、とくに木構造のレベルを上げないといけないと考え、1995年から木構造や木質材料の先進的な研究者や実務者を呼んで勉強する場をつくられました。
それがMOKスクール(モクスクール)だそうです。
実際に、三澤さん自身が市場に赴き、お客さんの材木を目利きして選ぶのだそうです。
そのように、木造住宅において「強・用・美」を重きにおいて、設計をしてこられたそうです。
『美』で言うと自然の持つ美しさを最大限に活かし、木の美しさを魅せる。
そんな設計をされています。
これは、Ms建築設計事務所の事務所
無垢の木の良さを知り、何年後、何十年後でもかっこいいと言われるような住宅を設計される三澤文子さん。
隠れたところに粋な模様があったり、大工さんの木目(色など)を使った粋な演出が大好きだそうで、設計することをとても楽しんでいるようで、輝いていて素敵でした。
こんな居心地の良さそうにしている子供たちを見られたら幸せですね。
そのような居心地の良いお家をたくさんつくるためにも、
丸晴工務店は、日々色々な建築家から学びながら住まいづくりをしています。
三澤文子さんが丸晴にきた際の丸晴紹介ブログはこちらです。
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